「Road to Classic」を
コンセプトに、春のダービーまで現2歳馬世代を独断で格付け。ランキング形式でお届けします。
16年
リスグラシュー、17年
ラッキーライラック、20年の
ソダシなど、数多くのG1馬を輩出している出世レース・アルテミスSを制した
サークルオブライフが牝馬1位にランクイン。V時計1分34秒0は、G3に昇格した14年以降で2番目の速さと評価できるものだ。サウジアラビアRC2着の
ステルナティーアは僅差の2位となった。
牡馬は前回2位の
ダノンスコーピオンと、同5位
キラーアビリティが萩Sで激突。直線は2頭の激しいデッドヒートとなったが、最後は
スコーピオンが首差で競り勝った。1分48秒5と時計自体は平凡も、終始冷静にレースを運び、正攻法の競馬でつかんだ勝利は価値がある。ただ、1位の
ジオグリフを脅かすほどのものではなかったので、2位のままとする。
2着に敗れた
キラーも、やや強引な競馬だったことを思えば悪くない内容。5位をキープとした。
提供:デイリースポーツ