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アルゼンチン共和国杯・G2」(7日、東京)
オホーツクSを快勝してオープン入りを決めた
アンティシペイトは3日、美浦Wで好調キープをうかがわせる動き。2週連続G1勝ちの横山武とのコンビで重賞初Vを狙う。
3勝クラスを突破した勢いに乗る
アンティシペイトは、美浦Wで
ワンデイモア(3歳2勝クラス)、
サトノエルドール(5歳オープン)との3頭併せ。直線では2頭の間に入り、前者と併入し後者には1馬身先着でフィニッシュした。タイムは5F66秒5-37秒3-11秒8。見届けた国枝師は「追い切りはグイグイと行くタイプではなく、実戦に行って良い馬。状態は変わらずいいと思います」と合格点を与えた。
デビュー4戦目で未勝利戦を制すると、そこからは破竹の3連勝。ところが、3勝クラスでは勝ち切れないレースが続き、2走前から装着したブリンカーの効果もあって、ようやく前走で6戦ぶりの勝利を挙げた。
今回は2週連続G1勝ちと絶好調の横山武との初コンビ。指揮官は「兄貴(横山和)で前走を勝って、今回は弟(横山武)でどんな競馬をするか楽しみだね。ここを
ステップに先々はG1でも活躍してもらいたい」と期待を込めた。
提供:デイリースポーツ