阪神8Rの第23回
京都ジャンプステークス(障害3歳以上J・GIII・芝3140m)は2番人気
ケンホファヴァルト(熊沢重文騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分28秒3(良)。3/4馬身差の2着に1番人気
タガノエスプレッソ、さらに3馬身半差の3着に3番人気
ホッコーメヴィウスが入った。
ケンホファヴァルトは栗東・
森秀行厩舎の8歳牡馬で、
父マーベラスサンデー、
母エイシンパンジー(母の
父トニービン)。通算成績は62戦6勝。
レース後のコメント
1着
ケンホファヴァルト(熊沢重文騎手)
「春と比べて良くなっていました。もともとポテンシャルはある馬です。気性的なものが能力を出すことを邪魔していましたが、能力通りに走れるようになりました。精神面での成長を感じます。最後
タガノエスプレッソが来てから、もう一度伸びてくれました。楽しみな馬です」
2着
タガノエスプレッソ(平沢健治騎手)
「負けはしましたが、レース内容は悪くありません。地力がある馬ですが、もう一頭の地力のある馬にやられました。休み明けで反応が鈍いところがありました。次の本番は巻き返したいです」
3着
ホッコーメヴィウス(
黒岩悠騎手)
「レースで大きなミスは向正面の2つ目の飛越くらいで、
バランスを崩さずに走り抜けました。このペースでついて来られて差し切られたので、1、2着馬は強いです」
4着
ビッグスモーキー(植野貴也騎手)
「ペースが速く、無理に行かせると良くないので自分のペースで行きました。展開としてハマったところはありますが、今日のメンバーはJ・GI、J・GIIクラスの馬で、それを相手にこれだけやれたので、そのうちチャンスがあると思います」
5着
マイネルプロンプト(北沢伸也騎手)
「今日のレース内容はレベルが高かったと思います。苦しい中、最後まで諦めずに良く走ってくれました。もうダメかと思ったところで、ひと踏ん張りしてくれました。9歳馬で、頭が下がる思いです」
6着
マサハヤドリーム(
森一馬騎手)
「返し馬で落ち着いていて、成長を感じました。しかし、レースが流れた中で、まだハミを噛むところがありました。そのため最後はいっぱいになってしまいました。道中力むところがなくなれば、もう一段上にいけると思います」
ラジオNIKKEI