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【エリザベス女王杯レース後コメント】アカイイト幸英明騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2021年11月14日(日) 19時32分
阪神11Rの第46回エリザベス女王杯(3歳以上GI・牝・芝2200m)は10番人気アカイイト(幸英明騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分12秒1(良)。2馬身差の2着に7番人気ステラリア、さらにクビ差の3着に9番人気クラヴェルが入った。

アカイイトは栗東・中竹和也厩舎の4歳牝馬で、父キズナ母ウアジェト(母の父シンボリクリスエス)。通算成績は20戦5勝。

レース後のコメント
1着 アカイイト(幸英明騎手)
「嬉しいです。今回初コンビでしたが調教に乗って少しムキになるところがあったので折り合いに気をつけて乗るようにしました。スタートでは上手くゲートを出せなかったのですが、向正面ではイメージ通りの位置を取ることが出来ました。内回りコースということもあり、早目早目に上がって行きました。最後は伸びてくれると信じていましたから、直線では思ったよりも早く前を捕まえてしまい、必死に追いました。最後は後ろの馬との差が分かりませんでした。今日GIを勝ったことでこれからますます頑張ってくれると思います」

2着 ステラリア(松山弘平騎手)
「スタート良く良い形で脚を溜めることが出来ました。ラストも本当に良い脚で伸びてくれました。馬も一戦毎に成長していることを感じます。能力のある馬です。4コーナーで狭くなるところがありながらよく来てくれました」

3着 クラヴェル(横山典弘騎手)
「今までで一番の仕上がりでした。皆さんが思っているより難しい特殊な馬を、よくスタッフが作ってくれました。すごい脚を使っているように見えますが、一歩間違えれば掲示板もないような馬です。スタッフが良く持って来てくれたことがありがたいです」

4着 ソフトフルート(岩田望来騎手)
「ペースも速く雰囲気よく走れましたし、4コーナーから勝負どころもスムーズに行けたと思います。この馬の走りは出来たと思います。1度使って馬も良くなっていました」

5着 イズジョーノキセキ(和田竜二騎手)
「ゲートも上手に出て理想のポジションでした。4コーナーでゴチャついて踏み遅れました。距離は大丈夫です。力のある馬です。来年が楽しみです」

6着 レイパパレ(C.ルメール騎手)
「折り合いを欠いて冷静さがありませんでした。その分動くのが早くなってラストストライドで止まってしまいました。やはり距離が長いかもしれません。コントロールが難しかったです」

7着 アカイトリノムスメ(戸崎圭太騎手)
「結果前がかりのレースになりました。前に行った馬が苦しくなりましたね。(レイパパレを)マークするような感じで馬もリズム良く走っていますがプレッシャーがあったのか最後は外から来られた時に反応が出来ませんでした」

9着 ランブリングアレー(吉田隼人騎手)
「狙ったところでかからずスムーズに運べました。これならと思いましたが追って伸びなかったのは距離でしょうか」

16着 ウインマリリン(横山武史騎手)
「状態面が良くなかったかもしれません。今日は本来のウインマリリンではありませんでした。返し馬で落ち着いていたのですが、その反面元気の無さも感じました。本来はうるさいぐらいの馬ですからね。かかるぐらいの馬がそういう面もありませんでした」

ラジオNIKKEI

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