「マイルCS・G1」(21日、阪神)
秋初戦の
京成杯AH3着を
ステップに臨む
グレナディアガーズは17日、栗東坂路を馬なりで4F53秒0-39秒4-12秒1。1週前に栗東CWで6F82秒2-36秒5-11秒3と、しっかり負荷をかけられたこともあり軽めの最終リハだったが、軽快な脚取りで
プログノーシス(3歳2勝クラス)と併入。好調をアピールした。
騎乗した中内田師は「先週しっかりやっている分、坂路で調整程度でしたが、動きは良かったです。1週前には(池添)ジョッキーにまたがってもらい、好感触をつかんでもらっていますからね」と、ここまでの過程に納得の表情を浮かべる。
2021年に入って2・3・3着と勝ち星はないが、陣営に悲観の色はない。「精神的に成長してきていますし、このままレースでも落ち着いて臨めたら。強い馬が出てきますが、非常にいい状態なのでどこまでできるか楽しみです」と指揮官。マイルCS歴代最多4勝をマークする勝負師・池添を鞍上に迎え、強い3歳世代の2歳マイル王が、得意の仁川で復権を果たす。
提供:デイリースポーツ