ジャパンカップ(GI)に出走予定の
グランドグローリー(フランス)、
ジャパンおよびブルーム(ともにアイルランド)の調教状況ならびに関係者コメントは以下の通り。
(天候:くもり 馬場状態:重)
【
グランドグローリー(GRAND GLORY)(牝・5歳)】
調教状況(
アナイス・デュモン調教助手 騎乗)
【調教時間】6時30分から6時57分
【調教内容】丸馬場で軽い運動をした後、ダートコースにて左回りでダク(速歩)400メートル、キャンター(1ハロン23秒から35秒程度)1600メートル、常歩600メートル
アナイス・デュモン調教助手のコメント
「飼い葉は与えられた量のほとんどを食べており、精神的にも身体的にも調子が戻っている。ゲート試験については、思っていたとおり素直に出てくれた。この馬の長所はレース中に自分をコントロールできるところ。レースの前半は体力を温存し、後半に力を発揮できるようなレースを展開したい」
【
ジャパン(JAPAN)(牡・5歳)】
調教状況(ロジャー・クインラン厩務員 騎乗)
【調教時間】7時00分から7時40分
【調教内容】丸馬場で軽い運動をした後、ダートコースにて左回りでキャンター(1ハロン17秒から21秒程度)1400メートル、常歩400メートル、キャンター(1ハロン15秒から18秒程度)1400メートル、常歩400メートル
【ブルーム(BROOME)(牡・5歳)】
調教状況(アラン・クロウ厩務員 騎乗)
【調教時間】7時00分から7時40分
【調教内容】丸馬場で軽い運動をした後、ダートコースにて左回りでキャンター(1ハロン17秒から21秒程度)1400メートル、常歩400メートル、キャンター(1ハロン15秒から18秒程度)1400メートル、常歩400メートル
パトリック・キーティング調教助手のコメント
「両馬ともよく食べて、馬房でも
リラックスしているので、体調はバッチリ。今日は7ハロンのキャンターを2本行った。ゲート試験の内容もとても良かった。この馬たちは気性もいいし、神経質ではないので、レースにも戦略的に臨むことができる」
※
ジャパンとブルームは個別ではなく、隊列(ブルームが前、
ジャパンが少し斜め後ろ)を組んで一緒に調教を行った。
※
グランドグローリー、
ジャパン、ブルームは本日ゲート試験を実施し、3頭共に合格している。
(
JRA発表による)
ラジオNIKKEI