「
ジャパンC・G1」(28日、東京)
ちょうど1年前。
アーモンドアイ、
デアリングタクトとの“3強対決”に挑む
コントレイルには体調不安説がささやかれていた。菊の疲労からか、1週前追い切りで併走遅れ。週明けには全休日にも関わらず、福永が駆けつけて体調をチェックする異常事態だった。
だが、21年は雰囲気がまるで違う。同じ全休日とは思えぬほど、月曜朝の金羅助手は
リラックスムードだ。「20年は疲れが抜け切らない状態から立ち上げた。それを考えたら、この秋は1戦しか使っていないからね。春とも全然違う。この馬本来のしなやかさが戻っている」。不安がないからこそ、自然と笑みがこぼれる。有終Vへ、視界は極めて良好だ。
提供:デイリースポーツ