24日、
浦和競馬場で行われた21まがたま賞(
ゴールドカップトライアル)(3歳上・準重賞・ダ1400m・1着賞金600万円)は、道中3番手でレースを進めた
本田正重騎手騎乗の1番人気
アマネラクーン(牡4、浦和・
小久保智厩舎)が、3コーナーから大外を勢いよく進出して4コーナーで先頭に立ち、中団追走から直線大外をよく伸びた9番人気
ヒイナヅキ(牝5、船橋・
山中尊徳厩舎)に2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分28秒0(稍重)。
さらにクビ差の3着には4番人気
デイジーカーニバル(牡6、浦和・
繁田健一厩舎)が入った。2番人気に推されていた
ロードオブザチェコ(牡3、浦和・
藤原智行厩舎)は8着、3番人気に推されていた
トドビエン(牡5、大井・
堀江仁厩舎)は5着。
アマネラクーンは
父パイロ、
母ホウショウアマネ、
その父Unbridleds
Songという血統。3歳の5月とデビューは遅れたが、ここまで全て地元浦和コースを使われ、2度の2着以外は勝利しており、前走まで6連勝でここに臨んでいた。通算成績はこれで11戦9勝。
なお、1着馬の
アマネラクーンには、12月21日に
浦和競馬場で行われる第59回
ゴールドカップ(SI)の優先出走権が付与された。
(取材、撮影:高橋正和、編集:netkeiba.com)