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G1・2勝馬のワールドプレミアが引退、種牡馬入り

デイリースポーツ
  • 2021年11月25日(木) 20時56分
 19年菊花賞と今年の天皇賞・春を制したワールドプレミア(牡5歳、栗東・友道)が現役を引退し、種牡馬入りすることが25日、JRAから発表された。同日付で登録を抹消され、今後は北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬入りする予定。

 友道師は「ワールドプレミア菊花賞を勝ってくれたことで、うちの厩舎は牡馬3冠を達成できたし、すごく思い入れのある存在です。古馬になっても天皇賞・春を勝ってくれたように、スタミナがすごくあった馬ですから、それが産駒にも伝わってくれればいいですね」とコメントした。

 同馬は父がディープインパクトで、母がドイツで活躍した世界的良血馬マンデラ。全兄には重賞2勝を挙げて既に種牡馬入りしているワールドエースがおり、16年当歳セレクトセールで大塚亮一氏に2億4000万円(税抜き)で落札された。10月31日の天皇賞・秋11着がラストランとなった。通算成績は12戦4勝。

提供:デイリースポーツ

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