連覇を狙う
チュウワウィザード、初ダートとなる
桜花賞馬
ソダシら好メンバーが集結した。秋のダート王に輝くのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■12/5(日)
チャンピオンズC(3歳上・GI・中京ダ1800m)
チュウワウィザード(牡6、栗東・
大久保龍志厩舎)はディフェンディングチャンピオンであり、昨年の
最優秀ダートホース。また、今年の前半は海外を転戦してドバイワールドCで2着という実績を残している。休み明け2走目の上積みはありそうで連覇の期待は十分だ。鞍上は
戸崎圭太騎手。
ソダシ(牝3、栗東・
須貝尚介厩舎)は今年無敗で
桜花賞を制した白毛馬で、8月の
札幌記念で強豪古馬を撃破した実績もある。前走の
秋華賞は10着に終わったが、ゲートで歯ぐきを怪我した影響などがあり不完全燃焼の内容。血統や調教の走りからしてダートはこなせそうで、いきなり一線級相手でもチャンスはあるだろう。鞍上は
吉田隼人騎手。
テーオーケインズ(牡4、栗東・
高柳大輔厩舎)は昨年秋から頭角を現し、今年
アンタレスSと
帝王賞で重賞連勝。前走の
JBCクラシックは4着に終わったが、出遅れて後手を踏んだ形で力負けではない。圧勝実績のある中京に替わって巻き返しを期待したい。鞍上は
松山弘平騎手。
その他、今年の
フェブラリーS覇者
カフェファラオ(牡4、美浦・
堀宣行厩舎)、今年の
フェブラリーSで2着の
エアスピネル(牡8、栗東・
笹田和秀厩舎)、今年中京で重賞2勝の
オーヴェルニュ(牡5、栗東・
西村真幸厩舎)、今年
かしわ記念などJpnI・2勝の
カジノフォンテン(牡5、船橋・
山下貴之厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時30分。