30日、
船橋競馬場で行われた
カムイユカラス
プリント(
船橋記念トライアル)(3歳上・ダ1000m・1着賞金500万円)は、スタート後二の脚で先手をとった
御神本訓史騎手騎乗の2番人気
キモンルビー(牝4、船橋・
川島正一厩舎)が直線もリードを守り、先行争いで一旦は引いたが直線内をついて伸びた8番人気
コウギョウブライト(セ6、川崎・
林隆之厩舎)をアタマ差振り切って優勝した。勝ちタイムは58秒8(良)。
さらに1/2馬身差の3着には1番人気
アドバイザー(牡6、船橋・
佐藤裕太厩舎)が入った。3番人気に推されていた
エンテレケイア(牡3、浦和・
小久保智厩舎)は5着だった。
キモンルビーは父
コパノリチャード、
母キモンレッド、
その父サウスヴィグラスという血統。
JRAでデビュー後、高知を経て南関東に転入。地元船橋のみの出走で負けなしの10連勝(高知からは11連勝)となった。通算成績はこれで26戦14勝。
なお、1、2着馬には、22年1月13日
船橋競馬場にて行われる第66回
船橋記念(SIII)の優先出走権が付与された。
(取材、撮影:高橋正和、編集:netkeiba.com)