2日、
園田競馬場で行われた第64回
園田金盃(3歳上・重賞・ダ1870m・1着賞金3000万円)は、序盤は4番手に位置した
田中学騎手騎乗の1番人気ジンギ(牡5、兵庫・
橋本忠明厩舎)が、2周目向こう正面で早々と先頭に立ってそのまま押し切り、3年連続2着の雪辱を狙っていた3番人気
エイシンニシパ(牡8、兵庫・
橋本忠明厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分03秒7(稍重)。
さらに5馬身差の3着に10番人気
エイシンナセル(牡9、兵庫・
北野真弘厩舎)が入った。なお、2番人気
テーオーエナジー(牡6、兵庫・
橋本忠明厩舎)は6着に終わった。
勝ったジンギは、父
ロードカナロア、
母ロイヤルインパクト、
その父ディープインパクトという血統。単勝1.4倍の支持に応えて同レースの連覇を達成した。重賞は姫山
菊花賞からの連勝で通算8勝目。