2日、
船橋競馬場で行われた三里塚賞(3歳・準重賞・ダ1800m・1着賞金600万円)は、道中5番手の外でレースを進めた
和田譲治騎手騎乗の2番人気
ギガキング(牡3、船橋・
稲益貴弘厩舎)が直線一気に伸び、道中逃げて直線も懸命に粘る6番人気
ゾディアックレーヴ(牡3、船橋・
矢野義幸厩舎)をとらえ、1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分53秒1(重)。
さらに1/2馬身差の3着には1番人気
ジョエル(牡3、船橋・
張田京厩舎)が入った。3番人気に推されていた
ウワサノシブコ(牝3、浦和・
岡田一男厩舎)は6着。
ギガキングは
父キングヘイロー、
母ウルフコール、
その父バブルガムフェローという血統。南関クラシックでは
東京ダービーで6着と入着に一歩届かなかったが、前走盛岡のダービー
グランプリを8番人気ながら快勝していた。通算成績はこれで16戦6勝。
(取材、撮影:高橋正和、編集:netkeiba.com)