今年の
ケンタッキーダービー(米G1)を優勝後、血液検査で禁止薬物の陽性反応が検出され、現在も係争が続いてたメディーナスピリット(
Medina Spirit、牡3)が6日の調教後、心臓発作により急死したことがわかった。米競馬
メディア「Blood Horse」などが報じた。
メディーナスピリットは父
Protonico(
その父Giant's Causeway)、
母Mongolian Changa、母の父
Brilliant Speedという血統。通算成績は10戦5勝。米三冠馬の
アメリカンファラオ、
ジャスティファイなどを輩出した、アメリカのB.バ
ファート厩舎の管理馬。
ケンタッキーダービー後は、
プリークネスS(米G1)3着を経て、8月に行われたリステッド競走を勝利。その後は、
オーサムアゲインS(米)でG1・2勝目を挙げていたが、前走の
ブリーダーズカップクラシック(米G1)2着がラストランとなった。