「
ビオラ賞」(9日、大井)
ラストランは6着-。2020年のJBCス
プリントを勝ち、NAR
年度代表馬に選出された
サブノジュニア(牡7歳=大井・堀千亜)が引退レースに出走し、後方待機から直線は大外から追い込んだものの6着に終わった。
「この馬に騎乗していた間は、僕の心の支えだった。寂しいけど、ありがとうと声を掛けたい」と手綱を取った矢野貴。管理する堀千亜師は「産駒には持ち前の瞬発力を備えて欲しい」と、種牡馬としての大成を期待していた。
同馬は大井生え抜きで、通算成績は44戦12勝(うち中央2戦0勝)。今後は北海道浦河町の
イーストスタッドで種牡馬生活に入る。
提供:デイリースポーツ