11日、阪神競馬場で行われたリゲルS(3歳上・L・芝1600m)は、後方からの競馬となった岩田望来騎手騎乗の1番人気エアロロノア(牡4、栗東・笹田和秀厩舎)が、直線で外から脚を伸ばすと、抜け出そうとしていた3番人気クラヴァシュドール(牝4、栗東・中内田充正厩舎)をもゴール前で差し切って、これに1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒0(良)。

　さらに1馬身差の3着に2番人気レッドガラン(牡6、栗東・安田隆行厩舎)が入った。

　勝ったエアロロノアは、父キングカメハメハ、母エアワンピース、その父ロックオブジブラルタルという血統。4走ぶりの勝ち星にしてオープン初勝利となった。通算成績はこれで14戦5勝。