12月19日に阪神競馬場で行われる朝日杯フューチュリティステークス(2歳牡牝・GI・芝1600m)。出世レースを勝ち上がってきた
ドウデュース(牡2、栗東・
友道康夫厩舎)は注目すべき一頭だろう。
同馬は
父ハーツクライ、
母ダストアンドダイヤモンズ、母の
父Vindicationという血統。通算成績は2戦2勝。
今年9月に小倉競馬場の2歳新馬戦でデビュー。単勝1.7倍の圧倒的一番人気に押され、その人気に応えるように上がり最速の脚で勝ち上がりを決めた。
続く1戦には10月のアイビーS(L)を選択。アイビーSは、近年
クロノジェネシスや
ソウルスターリングが制した出世レース。1番人気こそ他の馬に譲ったが、前目につけて抜け出す貫禄の競馬を披露。デビューから無傷2連勝を飾った。
ここまでの2戦に引き続き、鞍上は
武豊騎手が務める。
武豊騎手はこれまで数多のGIを勝利してきたが、
朝日杯FSは2着が最高着順でいまだ未勝利。ここで遂に悲願のタイトルを掴むのか、注目の一戦となりそうだ。