スマートフォン版へ

【ターコイズS「見逃せない調教師」ベスト3】イメージと違う!? 中山芝1600mで複勝回収率100%を記録している調教師は?

  • 2021年12月15日(水) 16時30分
 ターコイズSに管理馬を登録している25人の調教師のうち、2016年以降の中山芝1600mにおける勝利数、複勝率、複勝回収率をもとに抽出。ターコイズSで、馬券的にも「見逃せない調教師」とは?

 3位は国枝栄調教師。集計期間内に中山芝1600mで25勝を挙げており、これは2位の藤沢和雄調教師に11勝差をつける圧倒的な数字だ。重賞でも17年ダービー卿CT(ロジチャリス・5番人気1着)、18年京成杯AH(ミッキーグローリー・1番人気1着)と実績を残している。単勝回収率174%、複勝回収率79%なので、狙うなら単系馬券がオススメだ。

 今年はドナアトラエンテが出走予定。重賞の直近4戦は勝ち切れていないが、2着、4着があり、もう手が届くところまできている。春に中山牝馬Sで大敗しているが、不良馬場が堪えた感が大きく、度外視してよいだろう。

 2位は堀宣行調教師。集計期間内に中山芝1600mで10勝、複勝率43.8%を記録している。人気になりやすい厩舎だが、このコースでは18年ニュージーランドT(デルタバローズ・9番人気3着)、18年ダービー卿CT(キャンベルジュニア・6番人気2着)、16年京成杯AH(6番人気2着)など人気薄での好走が目につく。
 
 今年はサトノダムゼルが登録している。休み明けの府中牝馬Sでは13番人気5着と健闘。叩かれての上積み、中山適性などを加味すれば、今度は勝ち負けに加われるはずだ。

 第1位に輝いたのは藤沢和雄調教師。集計期間内に中山芝1600mで14勝を挙げ、複勝率は42.0%。複勝回収率が100%と高いのは、藤沢厩舎=東京コースというイメージが強いせいだろうか。20年のターコイズSコントラチェックで制しており、今年に入っても、同じくコントラチェック京成杯AHを12番人気2着と波乱を演出している。
 
 今年はサンクテュエールが登録。福島牝馬Sで0.1秒差の3着があるように、展開一つで通用する力は持っている。2歳〜3歳春は先行する競馬で結果を残しており、好枠を引くようであれば穴で一考したい。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す