19日に阪神競馬場で行われる
朝日杯フューチュリティS(2歳・牡牝・GI・芝1600m)について枠順・馬番別に検証していく。
過去7年、馬番別では最多となる3回の馬券絡みが2番、6番。2回で1番、8番、10番が続く。
参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。
1枠 3-1-0-9/13 複勝率30.8% 複勝回収率85%
2枠 0-0-3-11/14 複勝率21.4% 複勝回収率82%
3枠 1-1-0-12/14 複勝率14.3% 複勝回収率84%
4枠 1-2-1-10/14 複勝率28.6% 複勝回収率44%
5枠 0-2-1-11/14 複勝率21.4% 複勝回収率207%
6枠 0-1-0-13/14 複勝率7.1% 複勝回収率7%
7枠 0-0-2-14/16 複勝率12.5% 複勝回収率60%
8枠 2-0-0-14/16 複勝率12.5% 複勝回収率35%
1〜4枠 5-4-4-42/55 複勝率23.6% 複勝回収率73%
5〜8枠 2-3-3-52/60 複勝率13.3% 複勝回収率75%
1〜4枠が5〜8枠を複勝率で約10%上回っており、大枠としては内枠有利と考えて良さそう。特に勝ち馬7頭中5頭が1〜4枠で、3頭は1枠と、勝ち切るためには内がベターだろう。
ただし、複勝回収率は僅かながら5〜8枠が上回っており、外枠の人気薄が健闘していることが窺い知れる。5〜8枠から波乱を演出した19年
グランレイ(14番人気3着)、16年
モンドキャンノ(7番人気2着)はともに上がり1位を記録しており、外枠を狙うなら、控えて脚をためるタイプが良さそうだ。