「
有馬記念・G1」(26日、中山)
態勢を着々と整えている。
皐月賞と
天皇賞・秋を制し、ファン投票1位に選出された
エフフォーリアが15日、美浦Wで3頭併せ。
レッドライデン(4歳2勝クラス)、
マイネルミュトス(5歳3勝クラス)を追走する形から直線で最内に入ると、持ったままの手応えで6F84秒1-38秒2-11秒8。前者と併入、後者に1馬身先着した。
手綱を取った横山武は「もう少し気持ち的にピリッとしたところが欲しかった」と物足りなさを口にしながら、「ゴールを過ぎてから肩ムチを入れて気合を乗せました。天皇賞の1週前も似たような感じで当週に一変したので、今回も変わってくれれば。前走が完璧に仕上がっていたので、今回は平行線で十分です」と変わり身を期待した。
鹿戸師は「1週前としてはこれで十分。あと2本やれるから」と納得の表情。「放牧先から元気いっぱいで帰ってきたし、順調に調教ができています」と調整に不安がない様子だった。
提供:デイリースポーツ