「朝日杯FS・G1」(19日、阪神)
まだ成長途上だが、その分伸びしろも大きい。松山との新コンビで臨む
ダノンスコーピオンは15日、2週続けてジョッキーが騎乗しての追い切り。先週は栗東CWで6F81秒9としっかり時計を出したが、今週も栗東坂路で4F52秒3-37秒6-12秒1の好タイムをマーク。躍動感あふれるアクションで、大きく先行した
サトノアポロン(3歳2勝クラス)と馬体を並べてゴールを駆け抜けた。
感触を確かめた松山は「先週に比べて動きが良くなっていました。少し右に張るようなところはありましたが、許容範囲でしたね。最後の伸びが良かったですし、きっちり仕上がったと思います」と手応えバッチリ。無敗街道を進む素質馬が、万全の出来でタイトル奪取に向かう。
提供:デイリースポーツ