「
有馬記念・G1」(26日、中山)
菊花賞4着以来の
ステラヴェローチェも、併せ馬で上々の動きを披露。激走の疲れも見せず、大一番へ向けて準備を進めている。
酒井(レースはM・デムーロ)を背に16日栗東CWで
リレーションシップ(4歳オープン)と併せ馬。手応えではやや見劣ったものの、鞍上のゲキに応えて力走。しぶとく食らいつき、ゴール前で併入に持ち込んだ。
はじき出したタイムは83秒2-36秒1-11秒2。これだけ動けば十分だろう。動きを見守った須貝師も「良かった。併せた相手も走るからね。理想的な内容だったと思う」と納得の表情を見せた。
牡馬3冠戦は善戦止まりだったが、皆勤賞で3.3.4着。3歳馬だけに、まだまだ伸びしろはある。「前走はちょっと消極的な競馬だったし、ここで巻き返したいね。挑戦する立場だけど、能力は示してきたから」。
エフフォーリアや
タイトルホルダーと好戦を演じてきた実力からも、十分頂上争いに加われるはずだ。
提供:デイリースポーツ