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【有馬記念予想】両雄並び立たず!? 人気2頭の一角が偏差値下降で波乱を呼ぶか

  • 2021年12月24日(金) 20時30分
 ついに2021年の競馬も最終週のクライマックスへ。今週日曜日は、年末のグランプリレース・有馬記念(GI・中山・芝2500m)が行われます。

 28日(火)にもホープフルS(GI・中山・芝2000m)が残っていますが、1年の総決算的な意味合いが強いのはこの大一番。当然ながら、馬券を的中させて笑顔の年越しといきたいところです。

 それでは、出走馬を上位人気候補から確認しておきましょう。

 現在1番人気になりそうなのは、前走で天皇賞・秋を勝利しているエフフォーリア(牡3・美浦・鹿戸)。強い3歳世代の筆頭格となりますが、次世代のトップホースとして負けられない一戦になりそうです。

 対するは昨年の1着馬でもあるクロノジェネシス(牝5・栗東・斉藤崇厩舎)。昨年と今年の宝塚記念も連勝していますので、ここを勝てば前代未聞のグランプリレース4連覇ともなる名牝です。鞍上はC.ルメール騎手で、この馬も人気は必至でしょう。

 次いでは、3歳3冠レースで3、3、4着と好走を続けている堅実なステラヴェローチェ(牡3・栗東・須貝厩舎)。同じく3歳で前走菊花賞を勝利しているタイトルホルダー(牡3・美浦・栗田厩舎)も出走します。

 さらに、エリザベス女王杯勝ち馬のアカイイト(牝4・栗東・中竹厩舎)。フランスのフォワ賞(芝2400m戦)を勝利したディープボンド(牡4・栗東・大久保龍厩舎)など、他にも伏兵が多数いる混戦となりました。

 こんな混戦でこそチェックしておきたいのが、netkeibaオリジナルツール『調子偏差値』。

『調子偏差値』とは、出走馬の調子を偏差値化。ランキング順でも表示できる競馬予想ツールです。

 激走する可能性のある人気薄や危険な人気馬も数値でチェック可能で、調子が上がっている馬は「急上昇」としてピックアップ。それが人気薄だった場合には、絶好の狙いにもなるわけです。

 それでは12月24日(金)に出た『有馬記念』の調子偏差値速報をお届けしましょう。

 1番人気がどうなるか微妙なところですが、人気確実なエフフォーリアは偏差値75で2位となっています。この馬にとっては偏差値75というのは皐月賞1着の時以来。前走の天皇賞・秋では71だったので、それ以上の調子だと考えて良さそうです。

 対する現役最強女王クロノジェネシスは、偏差値66で7位となりました。昨年の有馬記念では偏差値75からの勝利でしたので、偏差値としては万全といえないようです。

 これらに次ぐ3番人気もどの馬になるかわかりませんが、ステラヴェローチェは偏差値65での9位になっています。この馬にとってもこの数字はかなり低いといえるでしょう。

 因みに偏差値1位になっているのは、偏差値75の3歳馬。さらに、偏差値3位には狙いとしては面白い人気薄が入っています。

 さて、あなたの本命予定馬はどんな偏差値なのか? 是非一度「調子偏差値」をチェックしてみてはいかがでしょうか。

 なお、日曜阪神11R『りんくうS』の調子偏差値は「無料」でご覧いただけます!

※レースによって「急上昇」に該当する馬がいない場合があります。該当馬の有無はご購入前にご確認ください。

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