スマートフォン版へ

【POG】期待通りの快勝劇!アオイモエはデイリー杯クイーンCへ(美浦発)

デイリースポーツ
  • 2021年12月25日(土) 10時55分
 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。



 朝日杯FSは関西馬ドウデュース(牡、友道)が勝利。これで武豊ホープフルS以外のG1を勝利するという準コンプリートを達成。ホープフルSは一番新しいG1ですし、これをカウントしないで考えれば全G1勝利となります。ここにきても進化を止めない競馬界のレジェンドは、本当にすごいの一言。これだけの実績を残してホープフルSだけ勝てず、先々に「あとひとつ勝てばコンプリートでした」となるのは違和感しかないので、個人的にはもうコンプリートでいいと思います!おめでとうございます!!(笑)

 小柄な体ながらも直線で力強くはじけたアオイモエ(牝、中舘)が19日の中山芝1600mの新馬戦を勝利。入厩前から師が期待していた馬ですが、その期待通りの快勝でしたね。体が404キロだったので、これの維持がこれからの課題になりそうですが、これからの成長に期待したいところですね。次走はデイリー杯クイーンC(2月12日・東京、芝1600m)あたりを目標にして調整するとのこと。

 同じ舞台の未勝利戦を勝ったエールトゥヘヴン(牡、戸田)は母が桜花賞キストゥヘヴンという良血。これまでの3戦は掲示板を確保していましたが、4戦目のマイルで見事な変わり身を見せてくれました。次走はセントポーリア賞(1月30日・東京、芝1800m)を目標にするとのこと。

 18日のひいらぎ賞を勝ったのはソングラインの半弟ティーガーデン(牡、萩原)。新馬戦こそ5着に敗れてしまいましたが、そこから2連勝でOP入りを果たしました。いったんノーザンF天栄に放牧して、次走が検討されるとのこと。

 朝日杯FSで見せ場十分の6着だったトウシンマカオ(牡、高柳瑞)は、クロッカスS(1月29日・東京、芝1400m)からファルコンS(3月19日・中京、芝1400m)に向かうローテが有力。

 赤松賞3着のスターズオンアース(牝、高柳瑞)はフェアリーS(1月10日・中山、芝1600m)へ向かう。

 JBC2歳優駿を勝って、全日本2歳優駿では9着に敗れていたアイスジャイアント(牡、高柳瑞)は骨折が判明。全治3カ月以上かかる見込み。

 アバンチュリエ(牡、大竹)はジュニアC(1月5日・中山、1600m)へ田辺で向かう。同レースにはトーセンヴァンノ(牡、小桧山)も向かう。

 9月の中山新馬戦を勝って放牧に出ていたビジュノワール(牝、中舘)が帰厩。フェアリーSに登録する。

 6月の東京開催の新馬を勝って放牧に出ていたヴァーンフリート(牡、手塚)は1月5日の中山芝2000mに出走する。



 今年の更新は今回が最後となります。皆さま今年も一年ありがとうございました。

 来年は1月14日からの更新です。皆さまよいお年をお迎えください。(馬三郎美浦支局・木村)

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す