25日、中山競馬場で行われた
中山大障害(3歳上・JGI・障害4100m)は、好位で障害を飛越していった
石神深一騎手騎乗の2番人気
オジュウチョウサン(牡10、美浦・
和田正一郎厩舎)が、最終向こう正面で先頭に立ち、迫る10番人気
ブラゾンダムール(牡6、栗東・
松永幹夫厩舎)を振り切って、最後はこれを3馬身差突き放して優勝した。勝ちタイムは4分46秒6(稍重)。
さらに5馬身差の3着に4番人気
レオビヨンド(牡5、栗東・
高柳大輔厩舎)が入った。なお、3番人気
ラヴアンドポップ(牡8、美浦・
岩戸孝樹厩舎)は4着、1番人気
タガノエスプレッソ(牡9、栗東・五十嵐忠男厩舎)は7着に終わった。
勝った
オジュウチョウサンは、
父ステイゴールド、
母シャドウシルエット、
その父シンボリクリスエスという血統。近3走は敗れていたが、4年ぶりの参戦となったこの大一番で見事復活の勝利。20年の
中山グランドジャンプ以来、通算8度目のJGI制覇を果たした。
<
中山大障害ダイジェスト>
※
スーパープレミアムコースでは全レースのフル映像のほか、各場毎のダイジェスト映像をご視聴いただけます