2021年も幾多の名勝負が繰り広げられた
JRA・GI。ここでは秋GIの開幕を告げた
スプリンターズSから最終日を飾った
ホープフルSまでを振り返る。
■10月3日
スプリンターズS(中山・芝1200m)
優勝馬:
ピクシーナイト(牡3、
福永祐一騎手、栗東・
音無秀孝厩舎)
3番手の内でレースを進めた
福永祐一騎手騎乗の3番人気
ピクシーナイトが、ゴール前で抜け出すと、最後は外から追った2番人気
レシステンシア(牝4、栗東・
松下武士厩舎)を2馬身差突き放して優勝した。勝ちタイムは1分7秒1(良)。
■10月17日
秋華賞(阪神・芝2000m)
優勝馬:
アカイトリノムスメ(牝3、
戸崎圭太騎手、美浦・
国枝栄厩舎)
好位の後ろでレースを進めた
戸崎圭太騎手騎乗の4番人気
アカイトリノムスメが、ゴール前で抜け出し、中団後方追走から追い込んだ2番人気
ファインルージュ(牝3、美浦・
岩戸孝樹厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒2(良)。
■10月24日
菊花賞(阪神・芝3000m)
優勝馬:
タイトルホルダー(牡3、
横山武史騎手、美浦・
栗田徹厩舎)
先手を取った
横山武史騎手騎乗の4番人気
タイトルホルダーが、直線で後続を寄せ付けずにゴールまで逃げ切り、2着の3番人気
オーソクレース(牡3、美浦・
久保田貴士厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分4秒6(良)。
■10月31日
天皇賞・秋(東京・芝2000m)
優勝馬:
エフフォーリア(牡3、
横山武史騎手、美浦・
鹿戸雄一厩舎)
好位の後ろでレースを進めた
横山武史騎手騎乗の3番人気
エフフォーリアが、直線で外から堂々先頭に立ち、中団から追い込んだ1番人気
コントレイル(牡4、栗東・
矢作芳人厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分57秒9(良)。
■11月14日
エリザベス女王杯(阪神・芝2200m)
優勝馬:
アカイイト(牝4、
幸英明騎手、栗東・
中竹和也厩舎)
序盤は後方に位置した
幸英明騎手騎乗の10番人気
アカイイトが、3〜4コーナーで外を回って追い上げるとその勢いのまま直線で先頭に立ち、最後は外から追い込んだ7番人気
ステラリア(牝3、栗東・
斉藤崇史厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分12秒1(良)。
■11月21日
マイルCS(阪神・芝1600m)
優勝馬:
グランアレグリア(牝5、
C.ルメール騎手、美浦・
藤沢和雄厩舎)
中団後方でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
グランアレグリアが、直線で外から各馬を差し切り、馬群の間を割って伸びた2番人気
シュネルマイスター(牡3、美浦・
手塚貴久厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒6(良)。
■11月28日
ジャパンC(東京・芝2400m)
優勝馬:
コントレイル(牡4、
福永祐一騎手、栗東・
矢作芳人厩舎)
中団でレースを進めた
福永祐一騎手騎乗の1番人気
コントレイルが、直線で馬場の真ん中から突き抜け、一旦は抜け出していた3番人気
オーソリティ(牡4、美浦・
木村哲也厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分24秒7(良)。
■12月5日
チャンピオンズC(中京・ダ1800m)
優勝馬:
テーオーケインズ(牡4、
松山弘平騎手、栗東・
高柳大輔厩舎)
好位の後ろでレースを進めた
松山弘平騎手騎乗の1番人気
テーオーケインズが、直線で抜け出すと一気に後続を突き放し、最後は中団後方から脚を伸ばした3番人気
チュウワウィザード(牡6、栗東・
大久保龍志厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒7(良)。
■12月12日 阪神JF(阪神・芝1600m)
優勝馬:
サークルオブライフ(牝2、
M.デムーロ騎手、美浦・
国枝栄厩舎)
後方からの競馬となった
M.デムーロ騎手騎乗の3番人気
サークルオブライフが、直線で外から前の各馬を差し切り、中団追走から内目をしぶとく伸びた8番人気
ラブリイユアアイズ(牝2、美浦・
黒岩陽一厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒8(良)。
■12月19日
朝日杯FS(阪神・芝1600m)
優勝馬:
ドウデュース(牡2、
武豊騎手、栗東・
友道康夫厩舎)
中団でレースを進めた
武豊騎手騎乗の3番人気
ドウデュースが、直線で外から脚を伸ばし、一旦は抜け出た1番人気
セリフォス(牡2、栗東・
中内田充正厩舎)を差し切って、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒5(良)。
■12月25日
中山大障害(中山・障害4100m)
優勝馬:
オジュウチョウサン(牡10、
石神深一騎手、美浦・
和田正一郎厩舎)
好位で障害を飛越していった
石神深一騎手騎乗の2番人気
オジュウチョウサンが、最終向こう正面で先頭に立ち、迫る10番人気
ブラゾンダムール(牡6、栗東・
松永幹夫厩舎)を振り切って、最後はこれを3馬身差突き放して優勝した。勝ちタイムは4分46秒6(稍重)。
■12月26日
有馬記念(中山・芝2500m)
優勝馬:
エフフォーリア(牡3、
横山武史騎手、美浦・
鹿戸雄一厩舎)
縦長の馬群の中団から徐々に進出した
横山武史騎手騎乗の1番人気
エフフォーリアが、直線半ばで抜け出し、内から伸びた5番人気
ディープボンド(牡4、栗東・
大久保龍志厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分32秒0(良)。
■12月28日
ホープフルS(中山・芝2000m)
優勝馬:
キラーアビリティ(牡2、
横山武史騎手、栗東・
斉藤崇史厩舎)
3番手でレースを進めた
横山武史騎手騎乗の2番人気
キラーアビリティが、直線で抜け出すと、最後は直後から追っていた4番人気
ジャスティンパレス(牡2、栗東・
杉山晴紀厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分00秒6(良)。