新年の競馬の幕開けは、毎年1月5日の東西
金杯です。中山では
中山金杯(GIII・中山芝2000m)、例年京都で行われる
京都金杯(GIII・中京芝1600m)は中京競馬場で行われます。ともにハンデ戦なので予想は難しい反面、荒れる配当も期待できる面白いレースとなりそうです。
毎週AIが激走馬を予想する当コーナー。2022年の新年も、膨大なデータを駆使したネット競馬のオリジナルAIで狙い馬を弾き出していきます!
それでは
中山金杯出走予定メンバーをチェックしておきましょう。
現時点での出走登録20頭。上位人気が予想されるのは、まずは前走
チャレンジC(GIII・阪神芝2000m)で2着の
ヒートオンビートでしょう。昨年は5月の
目黒記念でも2着と好走。今年は重賞で活躍できる期待の1頭です。さらに
スプリングS1着以来結果が出ていないものの、3歳時は重賞常連で能力はある
ヴィクティファルス。ほかにも
トーセンスーリヤ、
ウインイクシード、
ブレステイキングなどが新年の重賞制覇に挑みます。
【新年一発目の推し馬は中山巧者!】
予想はすべてAI任せ。枠順や当日の馬場状態予測を反映されていない現時点のものとなりますが、人間の気持ちが入らない分「まさか」と思えるような◎穴馬を選出することもあります。
今回、コンピが選出した本命候補は、なんと
ウインイクシードでした!
同馬は
父マンハッタンカフェ、
母イクスキューズ(母
父ボストンハーバー)という血統。妹には年末の
有馬記念にも出ていた
ウインキートスがいます。戦績はここまで34戦4勝で【4・7・8・15】という成績。勝ち鞍は少ないですが、馬券圏内キープ率は5割を超えています。
御存知のとおり、21年もこの
中山金杯に出て11番人気で3着に食い込んでいます。そのときはハンデ56キロで鞍上戸崎騎手でした。さらに20年にも出走していて、そのときは6番人気でも2着、ハンデ55キロで鞍上松岡騎手でした。つまり
中山金杯は2年連続で馬券になっている馬。ほかにも中山コースでは、21年
中山記念(GII・中山芝1800m)も7番人気ながら3着という成績でした。中山巧者ということには間違いないでしょう。
中山金杯と
ニューイヤーSの両方に登録があるのでまだ確定ではありませんが、出走があれば狙える1頭といえるでしょう。
AI予想はここから出走メンバー&鞍上&ハンデ確定、馬場状態、枠順、調教具合、などの追加材料確定を合わせての最終決定となります。それはまた
金杯の直前に…。2022年も馬券検討材料に、AI予想の1頭を加えてみるのはいかがでしょうか。
(netkeiba編集部)