2022年最初の
JRA重賞・
中山金杯は、
ヒートオンビートに注目したい。明け5歳初戦で重賞初制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■1/5(水)
中山金杯(4歳上・GIII・中山芝2000m)
ヒートオンビート(牡5、栗東・
友道康夫厩舎)は母が
桜花賞馬
マルセリーナという良血の
キングカメハメハ産駒。昨年オープン入りすると、重賞でも
目黒記念と
チャレンジCで2着と好走した。昨年GI・5勝と大ブレイクした
横山武史騎手と初コンビのここで重賞初制覇を期待したい。
トーセンスーリヤ(牡7、美浦・
小野次郎厩舎)は20年
新潟大賞典と昨年の
函館記念で重賞2勝しており、ここに入れば実績上位。トップハンデの57.5kgを背負うことになるが中山替わりはプラスであり、
天皇賞(秋)15着からの巻き返しが期待される。鞍上は
横山和生騎手。
その他、昨年の
スプリングS勝ち馬
ヴィクティファルス(牡4、栗東・
池添学厩舎)、同レースは一昨年2着、昨年3着の
ウインイクシード(牡8、美浦・
鈴木伸尋厩舎)、昨年重賞で2着2回の
ロザムール(牝6、美浦・
上原博之厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。