30日、帯広競馬場で行われた第23回ヤングチャンピオンシップ(2歳・重賞・ダ200m・1着賞金180万円)は、第2障害を3番目にクリアした藤野俊一騎手騎乗の1番人気ヤマカツエース(牡2、ばんえい・金田勇厩舎、積載重量600kg)が、追い比べから抜け出し、2着の5番人気トワイチロ(セ2、ばんえい・鈴木邦哉厩舎、積載重量590kg)に2.1秒差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分08秒7(馬場水分2.7％)。

　さらに0.2秒差の3着に3番人気ヘッチャラ(牡2、ばんえい・鈴木邦哉厩舎、積載重量610kg)が入った。なお、2番人気キングフェスタ(牡2、ばんえい・小北栄一厩舎、積載重量620kg)は4着に終わった。

　ヤマカツエースは南北海道産駒として初の同レース優勝。3連勝で重賞初制覇となった。