1勝馬のみの登録で混戦模様だが、
エリカヴィータに注目したい。新馬戦に続く連勝なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■1/10(祝月)
フェアリーS(3歳・牝・GIII・中山芝1600m)
エリカヴィータ(牝3、美浦・
国枝栄厩舎)はセレクトセールにて1億8700万円で取引された
キングカメハメハ産駒で、10月に東京芝マイルの新馬戦を差し切って快勝。直線での伸び脚が良かっただけに中山コース替わりはカギとなりそうだが、デビュー2連勝を飾って春の大舞台に歩を進めることができるか。鞍上は引き続き
C.ルメール騎手。
スクルトゥーラ(牝3、美浦・
鹿戸雄一厩舎)は近親に
コディーノや
チェッキーノといった重賞活躍馬がいる
ロードカナロア産駒。10月に東京芝1400mでデビューし、危なげなく抜け出して白星を飾った。距離延長は問題なくこなせそうで、2戦目のここも勝ち負けの期待が掛かる。鞍上は
横山武史騎手。
その他、
京都2歳S・8着から巻き返しを狙う
ライラック(牝3、美浦・
相沢郁厩舎)、同舞台の新馬戦快勝の
ビジュノワール(牝3、美浦・
中舘英二厩舎)、前走は朝日杯フューチュリティSに挑戦した
スプリットザシー(牝3、栗東・
西村真幸厩舎)、
赤松賞で3着だった
スターズオンアース(牝3、美浦・
高柳瑞樹厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。