「
シンザン記念・G3」(9日、中京)
目下2連勝中と勢いに乗る
ソリタリオは6日、新コンビのC・デムーロを背に栗東CWを快走。僚馬を置き去りにして絶好調をアピールだ。
鋭い反応でパートナーを置き去りにした。連勝中の
ソリタリオは栗東CWで6F83秒7-37秒2-11秒4をマークし、
ケイアイスペース(3歳未勝利)に3馬身半先着。初コンタクトのC・デムーロも「いい馬。乗りやすいし、いい瞬発力がある」と満足げに話した。
デビューから2、2、1、1着と結果を残し、内容も一戦ごとに良化を示す。山田助手も「一回、一回上積みを感じる。反応がすごく良くなっているし、やる気になっている」と上昇ぶりに驚きを隠せない。前走こそ駐立が悪くスタートひと息だったが、心配は無用だ。「ゲートは良くなかったけど、それでもスッと行けた。練習ではどうもないし、走れば優秀。すごく乗りやすくて自由自在」と手放しの褒めようだ。
年明け最初の登竜門レースに、「まだこれから成長する馬。出世したいですね」と力こぶ。22年の好発進を決める。
提供:デイリースポーツ