京都から中京に舞台を移した昨年の
シンザン記念は、ノーザンファーム生産馬が1、2、4、5着と活躍しました。
その昨年を含め
シンザン記念では、過去10年でノーザンファーム生産馬が7勝。
モーリス産駒がワンツーだったことも目を引くところで、今年も注意が必要でしょう。
さらに前走の舞台が阪神だった馬が1〜3着と上位を独占。一方、東京からの臨戦馬は4〜6着と馬券圏内を外しており、それらの傾向が継続するのかが今回のポイントとなりそうです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消し馬で、あなたの馬券検討をサポートします。
年明け最初の重賞・
中山金杯では、【注目の穴馬】として推奨した
レッドガランが4人気1着。また昨年暮れの
ホープフルSでも
ジャスティンパレスが4人気2着、
有馬記念でも
ディープボンドが5人気2着と好走しました!
今年もケシウマの【注目の穴馬】にご期待ください。
ここでは、
シンザン記念のケシウマ消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件】
データは過去10年間を対象(なお、昨年と本年は京都から中京に開催変更)
前走9頭立て以下戦に出走(ただし、外国人騎手騎乗馬や前走重賞出走馬は除く)
[0-0-0-10]複勝率0%
該当馬:
アールチャレンジ、
ウナギノボリ(過去の主な該当馬:21年
レゾンドゥスリール5人気10着、19年
アントリューズ1人気8着)
レース経験の少ない2〜3歳馬の場合、少頭数戦からの出走頭数増でパフォーマンスを落とすケースは少なくない。
そして、このレースでも前走が9頭立て以下だった馬は、過去10年で[1-0-0-16]と苦戦している。
そこで好走可能なのは、「外国人騎手騎乗馬」や、5着以内馬が3頭いる「前走重賞出走馬」と考えてみたい。
それを除くと前走の出走頭数が9頭立て以下だった馬は、舞台を中京に移した昨年も5人気の
レゾンドゥスリールを含め4頭が馬券圏外になっていた。
穴人気になりそうな
ウナギノボリが消去データに該当しました。
本馬は同距離のサウジアラビア
ロイヤルCで4着の実績があり、前走は過去10年で11頭が馬券になっている「上がり1位」を記録。今回は15頭立てになることで乱ペースとなり、差し脚がより活きることも考えられるでしょう。
ただ、データ的には大きなマイナス。多頭数で捌き切れない可能性も大いにあり、過信は禁物といえそうです。
さらに、残りの消去条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中。ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。