9日、中山競馬場で行われた
ポルックスS(4歳上・OP・ダ1800m)は、好位の後ろでレースを進めた
横山和生騎手騎乗の1番人気
ダノンスプレンダー(牡6、栗東・安田隆行厩舎)が、直線で馬の間から抜け出し、外から強襲した14番人気
クレスコブレイブ(牡8、栗東・飯田雄三厩舎)との写真判定にもつれ込んだ大接戦を制して優勝した。勝ちタイムは1分53秒2(良)。
クレスコブレイブはハナ差の2着。さらにクビ差の3着に15番人気
エイコーン(牡7、栗東・
吉田直弘厩舎)が入り、3連単は74万2810円の波乱となった。なお、3番人気
ダノンファスト(牡5、美浦・
菊沢隆徳厩舎)は8着、2番人気
ラペルーズ(牡4、美浦・
藤沢和雄厩舎)は16着に終わった。
勝った
ダノンスプレンダーは、父
ロードカナロア、
母メジロスプレンダー、
その父シンボリクリスエスという血統。昨年の同レース以来1年ぶりとなる白星を飾った。通算成績はこれで17戦6勝。