10日(月曜日)からケンタッキー州で開催予定だった「キーンランド・ジャニュアリーセール」が、悪天候のため1日順延されることになった。
セールが行われるレキシントン周辺は、6日朝から大雪となり、その後も気温が上がらずに路面が凍結。交通が乱れ、人と馬の移動に大きな支障をきたす状況となったことから、セールを主催するキーンランド社が順延を決めたものだ。当初は10日から13日までの予定だったジャニュアリーセールの日程は、11日から14日までに変更となった。
様々なカテゴリーの馬が上場され、“オール・エイジズ・セール”として開催されるジャニュアリーセールには、21年7月のG2グレートレディMS(d6.5F)2着など重賞入着が2度あるベ
ラヴィータ(牝5、上場番号462番)、21年9月のG1スピナウェイS(d7F)で3着となっているソー
シーレディーティー(牝3、上場番号848番)、21年10月のG2ゼニヤッタS(d8.5F)3着など重賞入着が2度あるミスビグリー(牝5、上場番号221番)、21年8月のG2レイクプ
ラシッドS(芝8.5F)3着馬エゴトリップ(牝4、上場番号113番)、21年4月のG2ディスタフハンデC(d7F)2着など重賞入着が2度あるポータ
ルクリーク(牝6、上場番号271番)、21年8月のG3パッ
カーラップS(芝9F)3着など重賞入着が2度あるフロウン(牝4、上場番号417番)、21年10月のG3チリング
ワースS(d6.5F)2着馬オンデック(牝6、上場番号430B番)らが上場を予定している。
(文:合田直弘)