アライバルに注目したい。ここで重賞制覇を果たし、クラシックに向け前進することができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■1/16(日)
京成杯(3歳・GIII・中山芝2000m)
アライバル(牡3、美浦・
栗田徹厩舎)は
オークス3着馬
クルミナルを母に持つ
ハービンジャー産駒で、
新潟2歳Sで
セリフォスの2着という実績がある。今回はそれ以来で4か月半ぶりとなるが、休養前と比べて成長しており楽しみは大きい。重賞初制覇を飾ってクラシックへ向かうことができるか。鞍上は
C.ルメール騎手。
テンダンス(牡3、栗東・
中竹和也厩舎)は重賞3勝馬
カデナが半兄にいる
ジャスタウェイ産駒。2戦目の未勝利を4馬身差で圧勝すると、出世レースの東京スポーツ杯2歳Sでも3着と力のあるところを見せた。初の中山コースをこなして重賞制覇なるか。鞍上は
和田竜二騎手。
その他、
エリカ賞で僅差2着だった
ヴェールランス(牡3、栗東・
藤岡健一厩舎)、祖
母アドマイヤグルーヴの良血
ホウオウプレミア(牡3、美浦・
奥村武厩舎)、
ホープフルS・11着から巻き返しを狙う
オニャンコポン(牡3、美浦・
小島茂之厩舎)、昨年の
札幌2歳Sで3着だった
トーセンヴァンノ(牡3、美浦・小桧山悟厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。