オーソクレースに注目したい。
菊花賞以来の休み明けを制して今年の好スタートなるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■1/23(日) アメリカジョッキークラブC(4歳上・GII・中山芝2200m)
オーソクレース(牡4、美浦・
久保田貴士厩舎)は20年の
ホープフルS2着馬で、骨折による長期休養から復帰して以降も
セントライト記念で3着、
菊花賞で2着と活躍を続けている。これからもGI戦線で活躍が期待される器なだけに、まずは明け4歳初戦で重賞初制覇といきたいところだ。鞍上は
C.ルメール騎手。
ポタジェ(牡5、栗東・
友道康夫厩舎)は昨年1月にオープン入りすると、
金鯱賞3着、
新潟大賞典2着、
毎日王冠3着と重賞で好走。また、"3強"が揃っていた
天皇賞(秋)でも前々で立ち回り6着と見せ場を作った。前走よりは相手関係が楽になるここで待望の重賞初制覇なるか。鞍上は
川田将雅騎手。
その他、同舞台の
セントライト記念勝ち馬
アサマノイタズラ(牡4、美浦・
手塚貴久厩舎)、20年の
目黒記念勝ち馬
キングオブコージ(牡6、栗東・
安田翔伍厩舎)、
横山武史騎手と初コンビの
ボッケリーニ(牡6、栗東・
池江泰寿厩舎)、前走の
アルゼンチン共和国杯では2番人気だった
アンティシペイト(牡5、美浦・
国枝栄厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。