1月23日(日)に中山競馬場で行われる第63回
アメリカジョッキークラブカップ(GII)に登録している
アンティシペイト(牡5、美浦・
国枝栄厩舎)について、追い切り後の
国枝栄調教師のコメントは以下の通り。
(前走の
アルゼンチン共和国杯8着を振り返って)
「ブリンカーをしていたこともあるのか、少し引っ掛かり気味でずっと息が入らなかったような感じでした。それでも終いまで我慢して走ってくれたので、能力はあるのではないかと思います」
(前走後の調整について)
「牧場に入れて、このレースを使うということで(厩舎に)戻って、順調に調整はできました」
(最終追い切りを振り返って)
「先週もやったのですが、
三浦皇成騎手が乗ってくれました。前に馬を置いて、それを追いかけて、サッと終いを伸ばす感じで行きました。良い感じでした」
(今回のレースに向けて)
「札幌などでも走っていますし、リズム良く落ち着いて走れれば面白いのではないかと思います。
基本的には終いまでしっかり走りますし、乗り役の指示も聞けると思います。コース適性というか、中山も上手くハンドリングできるのではないかと思います。
やはり重賞のメンバーなので強いかなと思いますが、
アンティシペイトもそれに負けないくらいの能力はあるのではないかと思っています。
力勝負をしていくと分が悪いかなというところもあるので、相手に合わせて終いを活かせればと思います。
期待してきた馬なので、そろそろ重賞も勝ちたいと思いますので、応援よろしくお願いします」
(取材:米田元気)
ラジオNIKKEI