中京11Rの第39回東海テレビ杯
東海ステークス(4歳以上GII・ダート1800m)は7番人気
スワーヴアラミス(松田大作騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分51秒7(良)。半馬身差の2着に1番人気
オーヴェルニュ、さらに1馬身1/4差の3着に3番人気
ブルベアイリーデが入った。
スワーヴアラミスは栗東・
須貝尚介厩舎の7歳牡馬で、
父ハーツクライ、
母ベイトゥベイ(母の父
Sligo Bay)。通算成績は30戦9勝。
レース後のコメント
1着
スワーヴアラミス(松田大作騎手)
「去年の夏くらいから、一戦一戦成長しているとすごく感じていました。僕にとっても初めてのGII勝ちなので、この馬と一緒に達成できてすごく嬉しいです。本当はもう少し前に行きたかったのですが、行けなかったです。ただ以前は砂を被ると進んでいきにくいところがあったのですが、前走くらいから砂を被っても大丈夫になって、最後は『頼む、伸びてくれ』と必死になって追っていました。こういう形のレースが出来たのは収穫でした。成長してきてくれて嬉しいです」
2着
オーヴェルニュ(
団野大成騎手)
「思っていたのとは違う形で直線まで来ましたが、それでもとてもスムーズでした。最後も
アイオライトがふくれた分、内がぽっかり空いて、スムーズに追い出して、結果としては良いレースは出来ました。直線も
サンライズホープを振り切った時点で勝てると思いました。あれだけ良い脚で来られると抵抗する間もなしという感じでした。力は示してくれました。あと少しでした」
3着
ブルベアイリーデ(
M.デムーロ騎手)
「流れも馬の状態も良かったです。人気馬は前で楽に運んでいたので、捕まえにいくために早めに脚を使いました。4コーナーも動いて、直線を向いたら馬が一生懸命で、手前を替えませんでした。その分最後バテてしまいました」
4着
サンライズホープ(
幸英明騎手)
「惜しいところまで来ています。2着馬と併せる形になって、前回はやめるようなところを見せましたが、今日はそのような面は見せませんでした。力があるので、次に期待です」
5着
カデナ(
和田竜二騎手)
「ダートでしたが、後ろでリズム良く運ぶことが出来ました。楽しみです」
7着
ゲンパチルシファー(川島信二騎手)
「いつも通りの良い位置で運べました。オープンで戦って力をつけてくれれば良いですね」
13着
アイオライト(
菱田裕二騎手)
「今日は前回ほどゆったり逃げることが出来ませんでした。力は十分あるので、次に期待です」
ラジオNIKKEI