2月26日にキングアブドゥルアジーズで行われるG1サウジC(d1800m)出走を目指す、
マンダルーン(牡4)とミッドナイトバーボン(牡4)が、22日にフェアグラウンズで行われたG3ルイジアナS(d8.5F)に出走。2頭で1・2着を占め、それぞれ順調な仕上がりぶりをアピールした。
オッズ1.9倍の1番人気に推されていた
マンダルーンは、昨年のG1
ケンタッキーダービー(d10F)2着馬。その後、7月のG1ハスケルS(d9F)で2着入線後、1着入線馬が進路妨害で降着となり、繰り上がりでG1初制覇を達成。ここはそれ以来、6カ月ぶりの出走だった。
一方、G1制覇の実績はないものの、G1
プリークネスS(d9.5F)2着、G1ト
ラヴァーズS(d10F)2着など、G1での入着を5度重ねてきたのが、オッズ2.2倍の2番人気に推されていたミッドナイトバーボンだ。
レースはそのミッドナイトバーボンが逃げ、
マンダルーンは3番手を追走。直線では2頭の一騎打ちになった後、残り100mからじわじわ前にでた
マンダルーンが、ミッドナイトバーボンに3/4馬身先着し、3度目の重賞制覇を果した。
(文:合田直弘)