2月6日(日)に中京芝2000mで行われる
きさらぎ賞への出走を予定している
ダンテスヴュー(栗東・
友道康夫厩舎)。今朝26日はレースに向けた1週前追い切りを行っている。
CWで
川田将雅騎手が跨り、
アドマイヤポラリスを追走。2コーナーを回るところで、前との差が5馬身弱という感じだったが、その走りっぷりはトモがしっかりと前に入る形で推進できており、頭の位置も低くなってきたように見える。
6F標識を過ぎて、向正面はじわじわとラップが速くなる流れ。これを行きたがるところもなく、しっかりと追いかけていく。4コーナーでは外を回る相手に対して、6分どころあたりを回って、その進路取りで前との差を詰めた。
最後の直線は追われてしっかりと伸びて、きっちり前を捕まえた。時計は6F80.3〜5F65.6〜4F51.6〜3F37.4〜2F23.6〜1F11.8秒。見た目の動きも数字的にも負荷をかけられた形で休み明けでも前走より
バランスよく走れている、そんな印象は受ける。
(取材・文:井内利彰)