2019年のBCジュヴェ
ナイルフィリーズ(米G1)覇者で、日本で繁殖入りしていた
ブリティッシュイディオムが、昨年10月1日に4歳で死亡していたことがわかった。
ジャパン・スタッドブック・インターナショナルのホームページに掲載され、米競馬
メディア『Blood Horse』も報じている。
ブリティッシュイディオムは父
Flashback(
その父Tapit)、
母Rose and Shineという血統。母の父
Mr. Sekiguchiは日本人の関口房朗氏が800万米ドルの高額で購入したことで知られる。
現役時代はアメリカのB.コックス厩舎に所属。2歳時の2019年にデビュー戦から、続くアルシバイアディーズS、BCジュヴェ
ナイルフィリーズと、ダート1700mの米G1を連勝。同年のエクリプス賞(米年度代表表彰)
最優秀2歳牝馬に選ばれた。
3歳時の2020年は2戦0勝の成績に終わり、2021年に日本のノーザン
ファームで繁殖入り。初年度は
ドゥラメンテを配合されていた。