「新馬戦」(29日、東京)
“2代目”
トシギャングスター(牡3歳、美浦・林)が29日東京6R(芝1600メートル)で初陣を迎える。
栗東・矢作厩舎からデビューした
クロフネ産駒の“初代”はダートで4勝を挙げ、10年
ファルコンS2着などの実績を残した。2代目は父が
ロードカナロアで、伯父に10年
宝塚記念V&
凱旋門賞2着の
ナカヤマフェスタがいる血統馬。オーナーはもちろん同じ田畑利彦氏だ。
除外でデビューが延びたが、26日の美浦坂路では4F53秒7-12秒0を馬なりで計時。矢作師の高校の後輩である林師は「延びた分、さらにしっかり追い切れました。操縦性が良く、スピードがあって折り合いもつくので、マイルぐらいが合っていると思います」と好仕上がりをアピール。初代を上回る活躍を期待していた。
提供:デイリースポーツ