中京11Rの第27回
シルクロードステークス(4歳以上GIII・芝1200m)は2番人気
メイケイエール(
池添謙一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒1(良)。1馬身差の2着に7番人気
シャインガーネット、さらにクビ差の3着に3番人気
ナランフレグが入った。
メイケイエールは栗東・
武英智厩舎の4歳牝馬で、父
ミッキーアイル、
母シロインジャー(母の父
ハービンジャー)。通算成績は9戦5勝。
レース後のコメント
1着
メイケイエール(
池添謙一騎手)
「枠入りを少し嫌がっていましたが、落ち着きはありました。正直、内枠が当たってどうしようと思っていました。良い並びではなかったので、考えていましたが、腹を括ってレースをしました。レース前は馬具を外す予定でしたが、厩務員と相談して外さずに行きました。行きたがっていましたが、我慢してくれました。パシュファイヤーの効果もあったようです。レースで上手に走って、抜けてからも踏ん張ってくれました。しっかりレースをすれば、力のあるところを見せてくれました。厩舎の人たちが、この馬を何とか立て直そうとしていたのを見たり聞いたりしていました。前哨戦とは言え、勝てて(その厩舎の人たちの苦労が)報われたので良かったです」
2着
シャインガーネット(
田辺裕信騎手)
「左回りの成績が良く、折り合い面から1200mは楽しみにしていました。今回は賞金を加算出来ましたし、私自身が使いたいと思っていた、
高松宮記念が次の目標になると思います。良い形で挑めればと思います」
3着
ナランフレグ(
丸田恭介騎手)
「スタートが良く、道中の雰囲気も良く、中京のコースは合うなと思いました。多少重たさが...という感じもありましたので、まだ上がり目がありそうです。最後の最後で脚色が鈍りました」
4着
ホープフルサイン(
太宰啓介騎手)
「内々をロスなく運べましたし、直線もロスなくこれました。乗りやすい馬ですし、こういう馬場も良かったと思います」
5着
タイセイアベニール(
幸英明騎手)
「展開待ちのようなところがありますが、しっかり脚は使ってくれるので、展開一つで十分チャンスはあります」
6着
エーポス(
亀田温心騎手)
「スタートも良く、行く馬を行かせて、その後ろに控えて脚を溜めていけたらと思いましたが、外から被せられて、直線ゴチャつく感じになりました。最後も脚は使っているのですが...。もう少し馬場が綺麗な方が走りやすいと思います。もう一列前の方が良かったと思います」
11着
レッドアンシェル(
和田竜二騎手)
「良いリズムで来ていますが、前が開いた時に反応しきれず、最後詰まるようになってしまいました。良い頃なら(反応して)伸びてくるのだと思います。でもやめている感じはありませんでした」
ラジオNIKKEI