2月13日(日)に東京競馬場、芝1800mで行われる
共同通信杯。ここへ出走を予定している
ダノンスコーピオン(栗東・安田隆行厩舎)が今朝2日、レースに向けた1週前追い切りを行っている。
朝一番のCW。開場を待って追い切った馬たちが、ひと通り馬場から退場した後のタイミングで
川田将雅騎手を背に入場。
メイショウウズマサを追走する形で、2コーナーあたりでは2秒くらいの差がある感じ。これが6F標識の地点では3馬身くらいのところまで差を詰めての追走となった。
この差を保ったまま、3コーナーから4コーナーはインを通って、最後の直線でその差を詰めていく。ラスト1F標識あたりで半馬身ほど後ろにいて、あとはゴールへ向かっての追い比べ。
結局、半馬身遅れたままでのゴールだったが、時計は6F81.8〜5F66.2〜4F52.2〜3F37.3〜2F23.1〜1F11.3秒なので、ラップ的には決して悪くない最後の伸び。むしろ、全体時計としては強い負荷をかけることができたという上々の内容ではないだろうか。
(取材・文:井内利彰)