昨年末の香港での左鎖骨骨折で戦列から離れていた
福永祐一騎手(45)=栗東・フリー=が、5日の中京3Rで2番人気の
サザンステートに騎乗し、約2カ月ぶりに実戦復帰を果たした。好スタートから果敢にハナへ立ったが、勝った
インディゴブラックに早めに並びかけられて失速し、勝ち馬から3秒6も離された5着に敗れた。
福永は「2番人気の馬だったので、5着と大きく負けてしまったのは申し訳ありませんでした。体自体、たいした違和感なく乗れましたし、レース後も“少し息は上がるかな”と思っていましたが、思ったより大丈夫でした。あとは普通に行けると思います」と万全の状態をアピールした。
提供:デイリースポーツ