◎13日(日)阪神競馬場で行われる第115回
京都記念(GII)に出走を予定している
ジェラルディーナ(牝4、斉藤崇)について追い切り後の
斉藤崇史調教師のコメントは以下の通り。
・(前走の
チャレンジカップは)3連勝して期待して向かったレースではありました。馬の状態よりも3、4コーナーでスペースが無く思ったように動けませんでした。その結果この馬の良さを活かせませんでした。
・(クラスの目処は)勝ち馬だけスムーズに競馬をしていましたし着差ほどの能力差は感じませんでした。2000mでも折り合えたことが収穫でした。
・(中間の調整は)前走後、
京都記念かなという思いはありました。ノーザン
ファームしがらきに放牧に出しました。これまでコンスタントに使って気持ちが入り過ぎている部分があったので
リラックスさせてあげることをメインに過ごしました。栗東トレーニングセンターに戻ってからはいつもの調整過程です。
・(福永騎手の一週前追い切りは)いつも乗ってもらっているので特にオーダーはありませんでした。折り合い面では大丈夫でしたから終いだけ大きく身体を使うようにしました。その辺りの(動きの)確認を騎手にしてもらいましたのでよかったと思います。
・(調整の
ジャッジは)息遣いも悪くなく動ける状態にあると思います。
・(阪神芝2200mについて)距離は大丈夫だと思います。折り合いも福永騎手が教えてくれていますので心配なくレースを迎えられます。
・(成長について)本当はもっと身体を増やして欲しいです。それに気性も大人になって欲しいですね。その点が今年の課題だと思います。
・(血統的にも注目です)石坂(正)調教師の引退に伴い預からせていただいています。大事にしなければという思いと、なんとかタイトルを取って繁殖牝馬にできるよう頑張ります。
※最終追い切り前の取材
取材:檜川彰人
ラジオNIKKEI