10日午前、
ブラックタイドや
リオンディーズ、
ジャスタウェイなどが種牡馬生活を送る日高町のブ
リーダーズ・スタリオン・
ステーションで2022年種牡馬展示会が開催された。
この日、紹介されたのは新種牡馬の
キセキ、
マテラスカイ、
ダノンスマッシュ含む17頭。それぞれが磨き上げられた馬体と体調の良さなどを集まった生産者らにアピールし配合を呼び掛けた。
この日の展示会に駆け付ける予定だったという
キセキ号の石川オーナーは、新型コ
ロナ感染拡大防止の観点から移動を自粛したが、事務局から「(前略)結果的に
菊花賞以降は勝ち星に恵まれませんでしたが、
宝塚記念2年連続2着はじめ息の長い活躍で、日本の中距離路線を引っ張ってくれました(中略)。自分が馬主となって最初の重賞勝利が
キセキ号で、とても思い入れのある馬です。この馬の産駒で、また馬主としての喜びを味わいたいと思います」という熱い思いが詰まったメッセージも紹介された。