阪神11Rの第115回
京都記念(4歳以上GII・芝2200m)は12番人気
アフリカンゴールド(
国分恭介騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分11秒9(稍重)。1馬身1/4差の2着に8番人気
タガノディアマンテ、さらにクビ差の3着に6番人気
サンレイポケットが入った。
アフリカンゴールドは栗東・
西園正都厩舎の7歳セン馬で、
父ステイゴールド、
母ブリクセン(母の
父Gone West)。通算成績は27戦5勝。
レース後のコメント
1着
アフリカンゴールド(
国分恭介騎手)
「良い馬に乗せていただき幸せです。他の馬にペースをにぎられるより自分でにぎった方が、今日のメンバー構成なら良いだろうと調教師の先生と話していました。その通りの流れになりました。
この馬は(道中の)手応えという感じの走り方ではなく、促せば促すほど頑張って走ってくれるというイメージでしたので、手応えは気にはしませんでした。ペースが速くなかったので(他馬が)来そうだなというのは頭に入れていたので、仕掛けの遅れがないように気をつけていました。
今でも勝利を確信できないぐらい嬉しいです。馬に対してはありがとうという気持ちだけです。続けて乗せて下さった関係者の皆様にも感謝です。馬は年を取っていますが、元気です。またこれからも応援してください」
2着
タガノディアマンテ(
幸英明騎手)
「道中はずっとハミを噛んで走っていました。折り合いさえついていれば最後の伸びも違ったと思います」
3着
サンレイポケット(
鮫島克駿騎手)
「ポイントの右回りは問題なかったです。開幕週の内回りで、思った位置を取ることが出来ませんでした。前残りの展開で、仕方ないです」
4着
ジェラルディーナ(
福永祐一騎手)
「スタートは良かったのですが、今日はリズムを守りながら競馬をしようとイメージしていたら、位置が悪くなりました。それでも外から長く良い脚を使ってくれましたし、もう一列前で競馬が出来ていたらと思います。それでも課題のゲートは上手に出てくれましたし、流れが向かなかった感じです」
5着
ユーバーレーベン(M.デムーロ騎手)
「今日は後ろから行っても難しいので、前の位置でレースをしました。3番手で、向正面ではずっとプレッシャーをかけられてしまいました。プレッシャーをかけられるのは好きではないので......」
6着
レッドガラン(
斎藤新騎手)
「
ユーバーレーベンと
マリアエレーナを見ながら良い位置で運べました。3コーナーでペースが上がった時も、しっかり脚を溜められましたし、最後もしぶとく踏ん張ってくれました。2200mは初めてでしたし、メンバーが強化された中で良い経験になったと思います」
7着
エヒト(松田大作騎手)
「ペースがだいぶ落ち着きましたし、瞬発力勝負はしんどかったです。もう少し流れた方が良かったです」
9着
ラーゴム(
池添謙一騎手)
「スタートから流れに乗せて行きました。1コーナーで他の馬に囲まれて、引っ掛かりました。うまく進めることが出来ませんでした」
11着
マカヒキ(
岩田望来騎手)
「中途半端な競馬になってしまいました」
13着
レッドジェネシス(藤岡康太騎手)
「スタートが速くないので、後ろからになってしまいました。向正面で行く気を見せて上がっていきましたが、3コーナーで突っ張って、気の悪さを見せていました」
ラジオNIKKEI