今年のJRA重賞は18レースが実施されたが、1番人気馬はいまだ未勝利。年始からの重賞1番人気敗退は、これまでの最多だった2016年の10連敗を大きく超え、
ワースト記録を更新し続けている。
土曜の京都牝馬Sで1番人気に推された
スカイグルーヴは2着。騎乗したルメール自身も昨年12月のチャレンジC(
ソーヴァリアント)を最後に、重賞Vから見放されている。「勝ち馬の後ろでバッチリなポジション。ちょっとずついつも通りに伸びて、最後まで頑張ってくれました」とレースを回顧。
一方、
ダイヤモンドSで1番人気に支持された
レクセランスは9着。横山武は「1周した向正面あたりで勝ち馬が楽をしていたので、少し差を詰めに行きましたが、最後はスタミナ切れ。この距離は長いみたいですね」と振り返った。
なお、前日16時半の時点で日曜の
小倉大賞典は
アリーヴォが、
フェブラリーSは白毛の
桜花賞馬
ソダシが1番人気となっている。
提供:デイリースポーツ