「
弥生賞ディープインパクト記念・G2」(3月6日、中山)
若駒Sを勝った
リューベックが、さらにムードを上げている。24日、1週前は池添を背に栗東CWを単走。6F88秒4-37秒9-11秒2と、ラスト1Fで素晴らしい伸び脚を披露。その上、終始
リラックスした走りで精神面の成長も示してみせた。
須貝師は「輸送もありますし、
テンションを上げないことが最優先。乗り込んできているので速い時計は必要ないですから」と調教の意図を説明。「馬なりで
リラックスして走れていたし、いい動きでしたね。予定通りです」と納得の表情だ。
新馬戦快勝後に挑んだ
札幌2歳Sでは6着に敗れたが、「時間をかけていい方向に成長」と4カ月半の休養で大きな変貌を遂げた。全姉に国内外でG1・2勝を挙げた
ディアドラがいる良血馬が、最重要
トライアルを制してクラシック戦線の主役へと躍り出る。
提供:デイリースポーツ